サイトアフィリエイトで稼ぐ講座 BY しょう太郎です。
今回からは、SEO対策として大切な「キーワード選定」がテーマです。
集客力のあるWebサイトを構築する上で、
「どんなキーワードで上位表示を目指すか？」を決めるのが、
キーワード選定という作業です。
ここでは、大きく３つのポイントに絞って解説しましょう。
マーケティング戦略
マーケティングのフレームワークの中に『３C』という考え方があります。
キーワード選定をする際にも、これを活用することが大事です。
『３C』とは、
自社（Company）、市場・顧客（Customer）、競合（Competitor）
の頭文字のことです。
以下、これらについて説明します。
自社（Company）
前にもお話した通り、コンテンツSEOを行うには、
継続的にオリジナルコンテンツを作っていくことが大事です。
つまり、自社のオリジナルコンテンツを作り続けるだけの
【知識】・【技術】・【ノウハウ】などが必要です。
市場・顧客（Customer）
「このキーワードで検索するユーザー（顧客）がいるかどうか？」
これを考えなければなりません。
つまり、検索する人がいない「キーワード」だったら、
そのWebサイトへの集客は見込めないでしょう。
ここが大事なことであり、
顧客がいるのか？市場はあるのか？
という視点で、分析するといいでしょう。
競合（Competitor）
どんなに良いキーワードであっても、
Googleの上位表示されているWebサイトが、
大手サイトや大企業ばかりだった場合、
そこに割り込んで１位に入ることは、非常に難しいことです。
インターネットでは、競合他社のWebサイトがすぐそばにあります。
クリックひとつで、他社のサイトに逃げてしまいます。
上位表示させたいキーワードを選定する場合、
どんな競合があるのか？をリサーチしましょう。
ロングテールを狙う
キーワード選定でよく失敗するのは、
キーワードを一つに絞ってしまうパターンです。
特に、ビックキーワードと呼ばれるものを目標にしてしまって、
いつまでたっても順位が上がらないような場合です。
『ビックキーワード』とは、
検索数が多いだけでなく、競合が多いため、
上位表示が難しいキーワードを指します。
このビックキーワードは、ライバルサイトも多く、
大手企業が独占している場合もあります。
そのため、これからSEOを行ってもなかなかうまくいきません。
では、どうやってキーワードを狙えばいいのか？
そこが重要なのです。
ビックキーワードは、もちろん需要があるキーワードです。
そのためか、初心者の多くは
このビックキーワードで上位表示を狙いたがる傾向があります。
しかし、何度も言いますが、
競合（ライバル）が多いビックキーワードで
上位表示することは簡単ではありません。
そこで、お勧めしたいのが
「ロングテールキーワード」を狙え！ということです。
ロングテールキーワードとは？
ロングテールキーワードとは、月間検索数が数十回程度のキーワードです。
検索数が少ないので、ライバルも少ないことが多く、
SEOを行いやすい特徴があります。
つまり、割と早い段階で上位表示が見込めるのです。
それでは、ユーザー側に立って、キーワードを見てみましょう。
ユーザーの検索意図
お客様は目的のWebサイトを見つけたくて検索します。
ということは、お客様が検索するキーワードは、
検索意図が含まれているのです。
「調べたい」「知りたい」「買いたい」「修理したい」などなど。
ユーザーは、様々なシーンの中で検索しています。
それらは、「調べる」と「買う」の２つに分類することができます。
調べるワード
「調べたい」「知りたい」などが調べるワードです。
言葉の意味を調べたり、お店の場所やメニューが知りたいとか。
一般的に「調べるワード」は、検索数が多い（需要が多い）のですが、
「調べて納得したら終わり」です。
買うワード
「買いたい」「修理したい」などが買うワードです。
これは、行動に結び付くキーワードともいえます。
一般的に「買うワード」は、検索数が少ない（需要が少ない）のですが、
購入につながる可能性が高くなります。
まとめ
ちょっと、理解するのにはまだ難しいかもしれません。
これが、失敗しない「キーワード選定」のポイントです。
まず、マーケティングの３Cを理解しておくことです。
２つ目は、ビックキーワード一つに絞るのではなく、
ロングテールの複合キーワードを狙うということです。
最後は、ユーザーの側になって検索の意図を考えることです。
詳しくは、また後でじっくり解説します。
さいごに
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