不労所得を考えるのは危ないか?

こんにちは!お馴染みになりました『かねやん』です。先日、知人が訪ねてきてネットワークビジネスの話を延々とされていました。以前お話した通り、かねやんは飲食店を経営しているので、たまにそのような「ウマい話」が湧いてくる。かねやんは無知だと思われているの?いい機会なので、今回はその調査したことをお伝えします。

労働収入と非労働収入

仕事(ビジネス)を収入源として捉えた場合、大きく4つに分類して考えると理解しやすいと思います。このインターネット時代に日々無数に流れている「情報」。そんな無限にある「情報」の何を信じ、何を疑うべきなのか?迷っている人の助けになれば嬉しいです。

まず、①会社に就職して給料を頂戴することです。

次に、②かねやんが飲食店を起業したように事業を興すこと。または知識を専門としてセミナーやコンサルティングをすることです。このようなリアルビジネスとアフィリエイトや転売などのインターネットビジネスが考えられます。

更に、③株やFX、仮想通過、不動産などの投資です。

最後は、④特許や著作などの知的財産やMLM(マルチリストマーケティング)のような権利収入などが考えられます。

以下では、それぞれの収入源に関して資産構築のヒントを解説していきます。

資産構築のヒント

前述の様々な収入を得る方法について、それぞれの持つ特徴とそれに伴うメリット・デメリットについてお話しますので、あなた自身に合ったスタイルを見つけ出し、資産構築を目指してください。

①会社の給料

日本では最も一般的な方法ではないでしょうか。正社員や派遣社員のような一般的な「会社員」、パート・アルバイトなどの雇用形態があります。ところで、この中で満足した給料を貰っている人はどのくらいいるのでしょうか?お察しの通り満足できている人がいないから『怪しい情報』に踊らされたり『詐欺』にあったりする人が年々増加しているのです。あなたも注意してくださいね。

ところで、なぜ満足していないのかを問うと、大半の答えは「給料があがらない」なのです。それもその筈、事業を立ち上げた事業主を主体としたビジネスだからなのです。そもそもビジネスの基本は、利益をあげることです。その利益とは、売上から経費を差し引くわけですから、事業主は「売上を上げろ!」「経費を減らせ!」と叫んでいるのです。その経費の中での人件費はかなり多いことでしょう。しかし経費削減として従業員さんの減給は殆どないでしょうが、大幅な給料アップもないのです。経費のバランスを考えると、給料の上がらない理由がわかってくると思います。

では、大抵の会社員が不満を持っているのに会社を辞めないのはなぜでしょうか?その大きな理由は『収入の安定』ではないかと思います。毎日決められた時間帯に勤務することで必ず給料が貰えます。これが会社員の最大のメリットといえる「労働に対する対価」「時間に対する対価」なのです。その反面デメリットといえば、前述の通り事業主が利益を追求するため、時間的な拘束が長い割に低給料なのです。

では自分で事業主となった場合はどうでしょうか。業績が上がれば収入も上がるように事業の業績がそのまま収入につながります。勿論ですが業績が赤字になれば、そのまま事業主自身の資産減少となるのです。

②ビジネスの種類

近年、ビジネスといってもその種類は無数にあります。大きく分類すると次の2つに分けてみます。かねやんが起業したような飲食店や物販店のような「店舗型ビジネス」、またセミナー業やコンサルティング業のような「対面型ビジネス」の『リアルビジネス』がその一つです。もう一つはインターネットを介して取引する『インターネットビジネス』です。例えばネットショップの経営やアフィリエイト、転売、情報商材販売などがあります。

アフィリエイトの始め方

リアルビジネスの大きな特徴は、直接的に人と接触することです。従って人と関わったり、人と話すことが好きであったり、人脈が広いような人に向いているといえます。このビジネススタイルには時間的制約が必ずといって付いてきます。

その点、インターネットビジネスは時間的制約が無く、インターネットの環境さえあれば場所も時間も自由です。でも勘違いは禁物!決して楽に収入につながるものではありません。残念な事にこれを楽だと勘違いしてしまう人が多く詐欺被害が増加傾向にあるのが現実です。

③投資

『FX(エフエックス)』という言葉は聞いたことがあると思います。FXとは外国為替証拠金取引と呼ばれる投資商品です。これは証拠金を元手にして国内では最大25倍相当の取引が可能です。つまり少ない資産で大きな金額の取引ができることになります。このように資金効率は良い反面、リスクも伴うことを忘れないでください。

FXの取引方法は大きく分けて3種類あります。

一つ目は「裁量トレード」と言ってリアルタイムで売買を行う手法です。これは知らない人でも想像できるような何台ものモニターを向かってチャートを見ながら取引するものです。この手法経験や勉強からトレードスキルを身につけなければ、ただのギャンブルになってしまいます。従って、トレードスキルのない初心者は以下の取引をお勧めします。

二つ目は「自動売買(EA)」であり、自動で売買するソフトを使用したFX取引です。EAとは「Expert Adviser(エキスパート・アドバイザー)」の略でMT4(メタトレーダー4)と呼ばれるチャートソフトにインストールして稼働させるものが一般的です。自動売買のソフトは無数にあり無料または有料で提供されています。それならEAを入手してセットしたら放ったらかしでも利益を出し続けてくれると思いがちですが、「相場は生き物である」と言われるように、想定外の動きをする場合があります。そのため、想定した相場では利益を上げられる可能性は高いですが、逆に大損することもあり得ることだけは承知しておいてください。

三つ目は「ファンド」であり、FXで運用しているファンドに投資する方法です。ファンドは世界中に無数にあるので、「どのファンドを選ぶか?」がポイントです。選ぶポイントは「信用できる会社」かどうか、また「過去の実績」から安定的な利益を出しているかどうかで判断します。テレビのCMを流しているファンドは信用度は高いといえるでしょう。しかし、利益が出るかどうかは保証ありませんのでご理解ください。

最近は初心者でも簡単にトレードできる『BO:バイナリ―オプション』が流行しています。かねやんもバイナリ―オプションで大儲けしようと企んでいます。簡単に解説すると、一定時間の間で相場が「上がるか?下がるか?」を予測するだけです。「予測するだけ」といっても、ある程度の知識も必要になりますし決して簡単ではありません。ギャンブル感覚でやっても大損するのがオチです。

バイナリ―オプションについて

④権利収入

権利収入とは「非労働収入」にあたりますが、前項の投資とは別であり、収益を自動的に生み出す仕組みを労働によって築き上げ、その先に実現することができるものです。つまり労働することが将来の権利収入に結び付くかどうかが重要なのです。

一般的に知られているのは、画家や作曲家、小説家などで作品を手掛ける労働にスキルを注入することで著作権料や印税などの収入に繋がります。しかしながら、そのようなずば抜けた能力を持ち合わせている人は、ほんの一握りだと思います。

権利収入化を構築するビジネスモデルとして取り上げるとすれば、「フランチャイズ」です。ご存じの通り、加盟店に商品、サービス、技術、ノウハウなどを提供することで「ロイヤリティー」の収入を得るわけです。これこそが権利収入であるのですが、重要なのは加盟店側ではなく有益なビジネスモデルを提供する、いわば親会社側であることです。これは個人の事業レベルでも展開することが可能なのです。例えば、ある特化した事業を始めて軌道に乗ってきたとします。軌道に乗るまでの商品や集客のノウハウこそが成功した事例であり、それを売ることなのです。加盟者も同じようにすることで成功できる仕組みがあることで、フランチャイズ契約をするのです。

最後にもう一つのビジネスモデルのお話をします。それはMLM(マルチレベルマーケティング)であり、場合によっては「ネットワークビジネス」と呼ばれることもあります。MLMは独自の商品を販売するため、テレビCMなどのメディアを利用するのではなく、販売員に販売を委託して拡販させる方法です。代理店制度を思い浮かべた人も多いのではないでしょうか。最近は、オリジナル商品を開発して販売する企業も取り入れています。例えば「お友達紹介制度」とか耳にしたことがあるかと思います。美容室やエステサロン、携帯電話会社など、既存の顧客が販売員となり、新しい顧客を連れて来ることで報酬を支払うのですが、金銭でなくともポイントや割引券などの場合もあります。

⇒MLMで成功するコツ

さいごに

冒頭でお話した通り、かねやんに「ウマい話」が舞い込んできたのです。これまでお話した中での権利収入のMLMのお話でした。「出来るかどうか?」ではなく「やるかどうか?」であり、全てのリスクを承知の上で自己判断なのです。もし、安定収入のサラリーマンを辞めて事業を始めるのであれば、フランチャイズ化を見据えた事業をおすすめします。

別記事で『バイナリ―オプションの基礎』と『MLMの成功秘話』を投稿しますので、参考にしてもらえたら嬉しい限りです!いつも陽気なかねやんでした。ではまたどこかでお会いしましょう(ココですが・・・)!

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