福島県緊急事態措置により、県の要請に応じて、休業または営業自粛(食事提施設)に協力いただいた施設の事業者に対して、感染拡大防止への協力金として支給することが決定し、申請の受付が始まりました。今回は、その協力金の申請方法について説明していきます。
新型コロナウィルスの感染拡大防止策として、東京都から遅れて「緊急事態宣言」が発せられました。県民の自粛行動の結果、先日「解除」されました。と同時に県の要請に応じて、休業または営業自粛(食事提施設)に協力いただいた事業者に対して、感染拡大防止への『協力金』として支給することが決定しました。
概要は以下の通りです。
申請書は『福島県ホームページ』からダウンロードします。⇨福島県HP
先に【(別表1)協力金交付対象施設 】をクリックしてダウンロードします。
一覧表がダウンロードされますので、自分の施設コードを確認しておいてください。確認したら下にスクロールしてください。
申請に必要な書類がここからダウンロードできます。【Wordファイル】はパソコン上で入力してプリントアウトします。また【PDFファイル】はプリントアウトして記入するものになります。どちらか自分に合った方法を選択してください。それでは、申請書の書き方についての説明をしていきます。
日付、住所、名称、役職、氏名を記入して、印鑑を押します。表題の部分で協力金、支援金の双方を丸で囲みます。
法人(もしくは個人事業主)にチェックを入れ、法人番号を記入します。
屋号・法人名、氏名を記入します。所在地を記入します。但し申請者の住所と同じであればチェックを入れると省略できます。
個人事業主であれば生年月日を記入します。
担当者連絡先として、住所、氏名を記入します。但し申請者の住所と同じであればチェックを入れると省略できます。電話番号、メールアドレスを記入します。
金融機関の振込先を記入します。
事業所数を記入します。
店舗の電話番号を記入します。対象施設とコード番号を記入します。これが最初にダウンロードした一覧表から選んでください。
屋号、住所、営業内容を記入します。
時間短縮もしくは休業にチェックを入れ、実施期間を記入します。
時間短縮であれば、通常の営業時間とを記入し、酒類の提供の有無をチェックします。
概要でも記述したように、2店舗以上を有する事業者が申請できます。記入方法は前項と同じです。
これは、協力金ではなく「支援金」の申請書類です。
「支援金」とは、事業再開に向ける事業者に対し、支援金を支払うことで、国が示す「新しい生活様式」に対応するための取り組みを支援し、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止することを目的としています。
休業要請もしくは時間短縮に協力したのでチェックを入れ、取り組み内容を記入します。福島県ホームページにある『申請書記入例』を参考にしてください。
これまでの申請に関わる書類の他に、添付すべき資料があります。福島県ホームページにある『提出書類チェックリスト』をダウンロードしてプリントアウトしてください。
今回記入した資料です。
直近の確定申告書(受領印のあるもの)の写し
店頭に告知した張り紙等の写し
営業許可証の写し
表紙及び1頁目見開きの写し
運転免許証の写し
これらの資料も揃えたら、ダウンロードしたチェックリストに申請者名を記入し全てにチェックを入れます。
このチェックシートも含めて書類一式を郵送すれば完了です。郵送先は以下の通りです。
〒960-8043 福島市中町1-19 福島中町郵便局留
福島県休業協力金事務局 宛
緊急事態宣言が解除したとは言え、まだまだ『感染症の恐怖』からは逃げられません。事業主さんの苦労は身に染みて痛感しております。みんなの力で日本の経済活動を支えていかざるを得ないので、頑張っていきましょう。まだまだ気を緩めることなく、マスク着用で「感染しない」「感染させない」を徹底していきましょう。では、またお会いしましょう。