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こんにちわ!前回は逆張りでトレードする手法を紹介しました。しかしながら「かねやん」はあまり得意ではない逆張り・・・ならば、得意な順張りで攻略できないか?と考えた末に発見した手法を紹介します。最近落ち込んでいる人にとって有効な改善トレード法です。条件を確実に満たしたポイントで、しっかりトレードできればチャンスが訪れます。今回は、より確実にしかも簡単な手法となっておりますので、是非参考にしてください。
前回お話しした手法は、レンジ相場での反発を狙った逆張り手法でした。(興味があればコチラから!)でも、かねやんは反発を狙う兵ではない故に、強気なエントリーは不得意なのです。そこで今回は、『簡単』かつ『確実』に自信をもってエントリーできるような『順張り手法』について解説していきます。
今回のチャート攻略は『5分トレード』の手法です。使うインディケータは2つです。では、早速インディケータを導入していきましょう。
今回は5分足の攻略ですから【チャート】⇒【時間足設定】⇒【5分足】を選択してチャートを表示しておきましょう。
まずは『Bollinger Bands』の導入から進めましょう。【挿入】⇒【インディケータ】⇒【トレンド】⇒【Bollinger Bands】をクリックします。
設定パラメータは、期間【21】偏差【2】適用価格【Close】に設定して【OK】をクリックしてください。
もう1つのインディケータ『Moving Average』を導入しましょう。【挿入】⇒【インディケータ】⇒【トレンド】⇒【Moving Average】をクリックします。
パラメータは、期間【25】に設定して【OK】をクリックしてください。
これでインディケータの導入と設定作業は終わりです。早速エントリーポイントの条件について解説していきます。何度もデモ取引で練習してから実践に望まれることをオススメします。
いつもお話ししている通り、エントリー条件をすべて満たした場合のみエントリーしてください。曖昧なポイントでのエントリーも避けていくことが資金を無駄に消費しないコツです。ではエントリーの条件について解説していきます。
上昇トレンドであること、つまり移動平均線が右上がりになっていることです。また、移動平均線の上側にボリンジャーバンドのミドル線があることを確認してください。ローソク足の実体が移動平均線に触れたら、次足で『 High エントリー』するポイントになります。
今度は下降トレンドあること、つまり移動平均線が右下がりになっていることです。また、移動平均線の下側にボリンジャーバンドのミドル線があることを確認してください。ローソク足の実体が移動平均線に触れたら、次足で『 Low エントリー』するポイントです。
では、実際のチャートを見ながら解説していきます。
①~④では、ボリンジャーバンドのミドル線が移動平均線よりも下にあるので、下降トレンドです。 移動平均線にローソク足の実体が触れているので次足で『 Lowエントリー』します。④ではトレンド変換時だったので「負け」ています。
⑤~⑩では、ボリンジャーバンドのミドル線が移動平均線よりも上にあるので、上昇トレンドです。 移動平均線にローソク足の実体が触れているので次足で『 Highエントリー』します。⑦の次足では陰線になっていますので「負け」のポイントです。
とても簡単なエントリーポイントだと思います。今回の例だけでも、とても良い結果が出ているのがわかると思います。確実なトレンド時だけを狙ってエントリーしていくことをオススメします。移動平均線が水平になってきたら迷わずエントリーを避けることが賢明ですよ。
この世に100%確実な手法はありません。しかし、多くの根拠を強めていくことで「勝てるポイント」を見極めてエントリーを可能にしています。つまり、勝率を上げることが資金管理に繋がります。このことを踏まえた上で実践してみてください。
今回紹介した手法は『かねやん』がかなり活用している『順張り手法』なのです。今後も勝率アップに直結する手法をどんどん発信していきますので、またお会いしましょう。 ⇒逆張りはコチラ