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こんにちわ!お馴染みの『かねやん』です。新型コロナウイルスの影響で世界中が混乱しているためか、相場がかなり荒れているように思えます。こんな時こそ確実なエントリーポイントを見付けて勝率アップに繋げていきたいものです。ちうことで、今回は相性の良いインディケータを使って5分足攻略の手法を紹介していきます。
では早速ですが【チャート】⇒【時間足設定】⇒【5分足】を選択しておきましょう。
今回使用するインディケータは『MA』『ADX』『CCI』の3つです。それではインディケータの導入と設定について解説していきます。
まずはじめに、【挿入】⇒【インディケータ】⇒【トレンド】⇒【Moving Average】をクリックします。
パラメータは期間【20】として、ラインの色はお好みの色を設定して【OK】をクリックします。
次に、【挿入】⇒【インディケータ】⇒【トレンド】⇒【Average Directional Movement Index】をクリックします。
パラメータの期間はデフォルトの【14】です。今回はメイン線は使用しないので、ラインの色は【None】を選択してください。
表示設定でラインの色、ラインの種類を見やすいようにして【OK】をクリックします。
最後に、【挿入】⇒【インディケータ】⇒【オシレーター】⇒【Commodity Channel Index】をクリックします。
パラメータの期間はデフォルトで【14】で、ラインの色はお好みの色に設定してください。
レベル表示はデフォルトで【-100】【100】が設定されていますが、どちらも【削除】してください。今回は【0】の基準線を使いますので【追加】をクリックして【0】を設定してください。またラインの色、線種はお好みで設定したら【OK】をクリックしてください。
それでは、Lowエントリーのポイントから解説をしていきます。
陰線のローソク足が、移動平均線を上から下に跨いだことを確認してください。ADXの-Di(青のライン)が+Di(赤のライン)を下から上に突き抜けて交差するおとを確認してください。更に CCI の値が0の基準線を上から下に突き抜けるのが確認できたら、次足で『Lowエントリー』します。
Highエントリーのポイントは、先程の Lowエントリーの逆になります。
今度は陽線のローソク足が移動平均線を下から上に跨ぐことを確認します。ADXの+Di(赤のライン)がーDi(青のライン)を下から上に突き抜けて交差したら、CCIの値が0の基準線を下から上に突き抜けることを確認して、次足で『Highエントリー』します。
実際のチャートを見てみましょう。
①では陰線で移動平均線を跨いでいます。ADXのーDi(青)が下から上にクロスしていて、CCIが基準線を上から下に突き抜けていますから、次足で『Lowエントリー』のポイントです。
②では陽線で移動平均線を跨いでいます。ADXの+Di(赤)が下から上にクロスしていて、CCIが基準線を下から上に突き抜けていますから、次足で『Highエントリー』のポイントです。
③④は移動平均線を跨いでいますが、ADXがまだクロスしていないのでエントリーポイントではありません。
⑤では移動平均線を跨ぎ、ADXのーDi(青)が下から上にクロスして、CCIが基準線を上から下に突き抜けていますから、次足で『Lowエントリー』のポイントです。しかし「負け」てしまっています。
⑥⑧は移動平均線を跨ぎ、ADXの+Di(赤)が下から上にクロスして、CCIが基準線を下から上に突き抜けていますから、次足で『Highエントリー』のポイントです。
⑦は移動平均線を跨いでいますが、ADXがまだクロスしていないのでエントリーポイントではありません。
いかがでしょうか、かなり良い確率で結果を出せると思いますよ。ADXの値が行ったり来たりと安定しない「停滞相場」では、方向を決められないので避けることをオススメします。トレンド変換した相場に条件が揃うポイントを見付けてエントリーしましょう。しかし、いつも言っているように100%の勝率は望めません。何度もデモ取引で練習してから実践することをオススメします。
かねやんも実践していて思うことですが「相場の動きが思い通りにならない!」って・・・。様々な経済指標や世界情勢の変化、今なら新型コロナウィルスや東京オリンピック、アメリカ総選挙などで相場の激変があるので、それを踏まえた上でのエントリーを心掛けましょう。
次回はローソク足を見ないでもエントリーできる手法をお伝えします。「何じゃそりゃー???」って思われるでしょうが、かねやん『超!!!推奨!!!』の㊙手法なので必ずマスターしてくださいね!ではまたお会いしましょう。