サイトアフィリエイトで稼ぐ講座 BY しょう太郎です。
文章には必ず主語と述語があります。
英語では主語と述語はすぐそばにありますが、日本語は主語と述語が離れています。
最後まで読まないと結論がわからないのが、日本語の弱点といえるでしょう。
その対策こそが、主語と述語の使い方をマスターすることです。
その使い方をマスターする『2つのコツ』が、今回のテーマです。
主語と述語を近くにおく
文の中には、必ず主語と述語がセットで入っています。
そのため、使い方によっては、
途中まで読んで想像したことが、最後の最後にくつがえってしまう文もあります。
例・・・Aさんは、事務所の裏で電話している部長の姿を見ていた。
「Aさんは」という主語がでてきて、「事務所の裏で」と続くと、
「Aさんが電話していたのか?」と想像しながら読んでいきます。
ところが最後まで読むと、電話をしていたのは部長なのだということがわかります。
このように、読者を混乱させてしまうので、主語と述語は近くに配置しましょう。
読者に誤解を与えない文を心掛けましょう。
主語と述語のねじれをなくす
主語と述語がねじれている状態とは、
主語と述語の組み合わせが、正しくなっていない状態のことです。
例・・・私の目標は、今月の成約件数を先月の2倍にします。
主語は「私の目標は」なので、述語は「~です」となります。
上記の例文では、「私の目標は~にします」となってしまっており、
これを「ねじれた状態」といいます。
この状態だと、言いたいことが伝わらなくなってしまいます。
主語と述語の組み合わせを正しくすると、以下のように改善できます。
例・・・私の目標は、今月の成約件数を先月の2倍にすることです。
または、
例・・・私は、今月の成約件数を先月の2倍にすることを目標にします。
このように、主語と述語の組み合わせを正しく改善することが、
読者にわかりやすい文を書くコツになります。
さいごに
主語と述語の使い方をマスターする2つのコツは、
主語と述語を近くに配置する
主語と述語のねじれをなくす
これさえ気を付けると、わかりやすい文章が書けるようになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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