SEOを考える前に、あなたのサイトは「良質である」といえますか?
ここでは、愛着のあるサイトをつくるための、
【5つの基本】についてのお話しです。
その1つ目、『HTMLの構文が正しいサイト』の解説です。
HTMLの構文
HTMLの構文が正しいサイトとは、
HTMLの文法に則って、正しく記述されているサイトのことです。
「正しいHTMLの構文」を強調するのか?
正しく記述されたHTMLのサイトは、
どのようなWebブラウザでもきちんと表示され、
情報を提供することができるからです。
「なんだ?このサイト???」って、思ったことないですか?
アクセスしたら、表示が崩れていたり、
読みづらいサイトだったりと・・・。
そのようなサイトは、はすぐに閉じられてしまうことでしょう。
正しく表示させることは、多くの人に見ていただくチャンスなのです。
たとえ、目の不自由な方がアクセスしてきても、
安心して見れるサイトにしましょう。
音声ソフトが読み上げられないような構成のサイトや、
文字の大きさをピクセルで固定してしまうようなサイトは、
作らないようにすることが大事です。
そして、検索エンジンの結果にサイトが表示されるということは、
「検索エンジンロボットがサイトを読み込んでいる」ということです。
つまり、サイトに最初に訪問してくれるのは、
人間ではなくロボットだということを忘れずに、
正しいHTMLを記述した
『インデックスされやすい対策』
をしておくことが大切です。
HTMLのチェック
専門的になりますが、HTMLの構文が正しいか判断するには、
【構文チェックサイト】を利用することをお勧めします。
参考:HTMLの構文チェックサイト
W3C Markup Validation Service(英語)➡HTML構文チェックの基本
Another HTML-lint gateway(日本語)➡完璧に近いHTMLにしたい場合
CSS Validation Service(日本語)➡スタイルシートチェックの基本
【HTML-lint】は、チェックがかなり厳しいので、ある程度HTMLとCSSを学んでから利用しましょう。
最低でも、【W3C】のチェックを改善できるくらいの、HTMLとCSSの文法は、身につけたいです。
エラーの改善
HTMLチェックをすると、エラーが出まくって・・・。
何をどう修正すればいいのか、分からないと思います。
特に、「ホームページ作製ソフト」は、
かなりいい加減な文法ですから、
エラーの修正が面倒になっているはずです。
そんな時はまず、HTMLタグの初歩を学びましょう。
HTMLのブロック要素やインライン要素、
CSSのIDとclassなど基本的な約束事を覚え、
テキストエディタでタグを手打ちで練習します。
基本が分かると、HTMLチェックのエラーも直しやすく、
エラーからHTMLを学ぶことができます。
Webブラウザ
Webブラウザは、インターネットエクスプローラーだけではありません。
Firefox、Chrome、Safari、スマートフォンや携帯電話、
など、最近では数え切れないほどブラウザが増えてきました。
あなたのサイトが、他のブラウザでどのように見えるか、
スクリーンショットを無料で見れるサイトがあります。
参考:Webブラウザでどう見える?
Browser Shots(英語)➡100種類以上のブラウザのスクリーンショットが見れる
日本語は文字化けしますが、レイアウト崩れなどは確認できます。
さいごに
あなたの応援だけが、私の励みになっています。
ここでは、愛着のあるサイトをつくるための、
【5つの基本】についてのお話しをしていきます。
次回は、その2つ目になります。
『コンテンツがキーワードに対して詳しく書かれている』についてです。
では、またお越しください。お楽しみに!