SEOを考える前に、あなたのサイトは「良質である」といえますか?
ここでは、愛着のあるサイトをつくるための、
【5つの基本】についてのお話しの続きです。
前回は、コンテンツとキーワードについてお話ししました。
今回は3つ目になります、
『関連するキーワードで他のサイトからリンクされている』の解説です。
これまでの傾向としては「SEO対策」と言いながら、
多くのスパム行為が行われています。
それが『外部リンク』操作です。
リンクポピュラリティの基本概念から考えられたもので、
外部のサイトからリンクをたくさんもらっているサイトは、
『良質なサイト』と評価されることです。
リンクポピュラリティーとは?
リンクポピュラリティとは、
Webページに対して集まっている外部リンクの数と質を判断し、
Webページの重要度や人気度を測ろうとする考え方です。
ユーザーが訪問して、何の情報も与えない無機質なサイトだったとします。
その場合、「サイト訪問者からリンクを貼って紹介される」機会は、
まず無いと考えられます。
逆に、サイト訪問者が面白いと感じるような、
魅力のあるコンテンツが沢山あるサイトだったらどうでしょうか?
その場合、「ユーザーからリンクを貼って紹介される」機会も、
増えてくると考えられます。
リンクポピュラリティのアルゴリズム
Googleなどの検索エンジンは、
外部リンクを「サイトの人気度をあらわす支持票」と捉えています。
つまり、外部リンクが集まっていないサイトよりも、
外部リンクが集まっているサイトの方を、
「ユーザーから支持を集めている人気サイト」
と判断し、検索結果へも優先的に露出させ、
検索結果の品質を向上させています。
外部リンク判断
「どんなサイトからリンクされているか?」
「リンクを貼ってくれているサイトの評価はどうなのか?」
この判断基準は、年々改良されている大きなポイントだと思います。
また、サイトのテーマとなる「キーワード」を含んだ
テキストでリンクされていることも重要と言われています。
最近ツールが販売されていますが、
自動生成サイトからの自作自演による「スパムリンク」が増加したため、
「リンク評価」は、昔ほど重要視されてないかもしれません。
まとめ
外部リンクについては、バナーなどの画像ではなく、
文字にアンカータグ(リンクタグ)をつけるのが理想的です。
もちろん、外部リンクを増やせば良いと言うものでもありません。
要は、「パン関連のサイトから自分のパン関連のサイトへ」のように、
リンクしている『サイト同士の関連性』も大切なポイントです。
同時に、リンク相手のサイトについても、
良質のサイトであると、尚いいですね。
無意味なリンク集などに無造作に登録しまくることは、
逆に、サイトの評価が下がる可能性がありますんで注意が必要です。
良いコンテンツがまとまったサイトをつくると、
頼まなくてもみなさんがリンクしてくれます。
(「リンクフリーです!」などと書いておくとよいです。)
総合的にみると、相互リンクに必死になる必要はありません。
自作自演や無駄なリンクの購入は、
長期的に見て不利にしかなりませんから、
絶対やめることをお勧めします。
さいごに
あなたの応援だけが、私の励みになっています。
ここでは、愛着のあるサイトをつくるための、
【5つの基本】についてのお話しをしていきます。
次回は、その4つ目『適度に更新されている』についてです。
では、またお越しください。お楽しみに!