ページの情報を伝えるmeta要素の記述
head要素に入る要素の『meta要素』は、「そのページがどんな文書なのか」をコンピューターに伝えるものです。
meta要素の記述方法を具体的に見ていきます。
文字コード
文字コードの指定
日本語の最近の主流は『UTF-8』です。
その他に、『Shift-JIS』や『EUC-JP』があります。
「<meta charset=”UTF-8″>」
のように記述します。
文字コードの指定は、「<title> ~ </title>」などの日本語の内容が入る要素より前に記述します。
省略も可能ですが、文字コードを正しく指定することで文字化けを防ぐことができます。
さまざまなメタデータ
筆者名、キーワード、説明文、文書作成したエディタなどのメタデータは、
name属性で名前を定義し、content属性で値を指定します。
筆者名の指定
name属性に著者名を指定する場合は、
「<meta name=”auther”content=”著者名”>」
のように記述します。
「”auther”」は文書の著者を、content属性の値は著者名を意味します。
キーワードの指定
「<meta name=”keywords”content=”キーワード1,キーワード2,キーワード3″>」
のように、content属性には半角カンマで区切った複数の単語をいれます。
文書の説明
「<meta name=”description”content=” 説明文 ”>」
エディタの名前
「<meta name=”generator”content=” エディタの名前 ”>」
まとめ
- 文字コードは文字化けを防ぐために記述する
- meta要素では、主にname属性とcontent属性を指定する
- 文字コード、著者名、キーワード、説明文を確実に記述する