こんにちわ!かねやんがハマってる『BO:バイナリ―オプション』なんですが、「なかなか勝てない」って悩んでいる人の手助けができたらいいなって思っています。今回は1分足トレードの中でも『逆張り』に有効な手法を紹介しようと思います。★★★☆☆
今回使うインディケータは『ストキャスティック』です。更に根拠を強くして勝率を上げるために『移動平均線』を表示しておきます。早速ですがインディケータの導入と設定を進めていきます。
インジケーターの導入と設定
今回は冒頭でもお話しした通り、1分トレードの手法なので【チャート】⇒【時間足設定】⇒【1分足】を選択してください。
今回は移動平均線を3本導入します。【挿入】⇒【インディケータ】⇒【トレンド】⇒【Moving Average】をクリックします。
パラメーターの設定は期間を【5】として、またラインの色はお好みの色を設定して【OK】をクリックしてください。かねやんは「ピンク」にしてみました。
この『移動平均線』をあと2本導入します。今表示させたのが『短期MA』です。『中期MA』は期間を【10】として、また『長期MA』は期間を【15】とします。ラインの色はそれぞれ違う色にしておいてください。かねやんは中期を「グリーン」、長期を「ブルー」にしています。下図のように3本の移動平均線が表示されたと思います。
次にストキャスティックを導入します。【挿入】⇒【インディケータ】⇒【オシレーター】⇒【Stochastic Oscillator】をクリックします。
パラメーターの設定はそのままデフォルトで大丈夫です。
レベル表示もデフォルトのままで【20】と【80】です。ラインの色をお好みの色に設定して【OK】をクリックしたらインディケータの導入は終了です。お疲れ様でした。
エントリーの条件
まず、トレンド相場で単発逆張りの手法です。トレンドの判断は3本の移動平均線を見ます。上昇トレンドでは上から短期⇨中期⇨長期と並ぶので、その時のエントリーは【 Lowエントリー】です。また下降トレンドでは上から長期⇨中期⇨短期と並ぶので、その時のエントリーは【 Highエントリー】です。
まずは、トレンドを確認した上でストキャスティックの推移を見ます。基準線20より下でラインのクロスが確認された次足、もしくは基準線80より上でラインのクロスが確認された次足がエントリーポイントです。
実際のチャートを見て解説します。
①では移動平均線が上から短期⇨中期⇨長期が確認できるので上昇トレンドであると判断できます。その時にストキャスティックが80より上でクロスしたのが確認された次足で『 Lowエントリー』します。
②ではストキャスティックが20より下でクロスするのが確認できますが、移動平均線が中期⇨長期⇨短期なのでエントリーポイントではありません。
③では長期⇨中期⇨短期と下降トレンドになっていて、実際は③の前足で交差しそうなポイントです。チャンスポイントであるかの判断がまだできないです。従って確実に条件を満たさないポイントでのエントリーは避けることをオススメします。④で確実にクロスが確認でき、次足で『 Highエントリー』のエントリーポイントです。ココでは結果的には勝てていますが、怪しいポイントなのでエントリーは控えた方が良いです。③の足で確実にクロスが確認できたのであればチャンスポイントだったと思います。
その点⑤は完全に条件がハマったエントリーチャンスですね。
⑥ではストキャスティックがクロスしそうになりますが、移動平均線がしっかり確認できないです。⑦の足で確実に条件をクリアーしてエントリーポイントとなります。
⑧⑩では移動平均線が上から短期⇨中期⇨長期と上昇トレンドを示していますが、ストキャスティックのクロスが確認できていません。⑨⑪の足でクロスが確認されたので次足で『 Lowエントリー』のチャンスポイントです。
さいごに
この手法はトレンド相場を狙った単発の逆張り手法です。負けたからといって追っかけてマーチンしたりはしないでください。また怪しいと思われたポイントではエントリーを控えることをオススメします。1分トレードなので、かなり多くのエントリーチャンスは訪れますので、勝つエントリー回数を重視せず、負けるリスクを伴うポイントでのエントリーは我慢することを厳しく自分に言い聞かせてトレードしましょう。
「勝ち」を多く獲得したい気持ちは理解できますが、「負け」のリスクを最小限にすることを重視することの方が、継続的に資金を増やすためには必要であることを十分にご理解ください。詳しい解説は『バイナリ―オプションの勉強会』で知ることができます。ぜひご参考にしてください。
今回解説したトレンド逆張り手法は、初心者の方にも勝率アップが見込めるので実践してみてください。 ⇒順張り派【簡単手法】はコチラ
ではまた次の機会にお会いしましょう。