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こんにちわ!お馴染みのかねやんです。最近スランプなのか・・・あまり良い取引が出来ていません。反省(泣)、これも新型コロナウィルスの影響が関係しているのだろうか?またまた東京オリンピックの延期報道の影響か?そんな中でも頑張って勝っていきたいので、今回はトレンド相場を狙った手法を解説していこうと思います。
今回は5分トレードで「トレンド相場」を狙った簡単な手法を解説していきます。ここで使用するインディケータは2つです。それはMFI(Money Flow Index)とRVI(Relative Vigor Index)です。それでは導入と設定から解説していきますので【チャート】⇒【時間足設定】⇒【5分足】を選択しておきましょう。
インディケータの導入と設定値
それではインディケータを導入していきましょう。まず『RVI』は【挿入】⇒【インディケータ】⇒【オシレータ―】⇒【Relative Vigor Index】をクリックします。
パラメーターは期間【12】に設定して【OK】をクリックします。
次に『MFI』は【挿入】⇒【インディケータ】⇒【ボリューム】⇒【Money Flow Index】をクリックします。
パラメーターはデフォルトの期間【14】のままで結構です。
レベル表示はデフォルトで【20】と【80】が設定されていますので、【30】と【70】を入力して変更してください。ラインの色、線種はお好みで設定し【OK】をクリックします。
これでインディケータの導入が完了しましたので、エントリーポイントとなる条件について解説をしていきます。
エントリーの条件
冒頭でお話しした通り、今回の手法はトレンド相場で威力を発揮します。上昇トレンドの相場では『 Lowエントリー』、逆に下降トレンド相場では『 Highエントリー』をする逆張り手法です。
Lowエントリーの条件は、まず MFI の値が基準線70のラインより上にあることです。その時に RVI がデットクロス(緑のラインが赤のラインを上から下に抜ける)を起こしたら、次足で【Low】エントリーします。
Highエントリーの条件は、まず MFI の値が基準線30のラインより下にあることです。その時にRVIが今度はゴールデンクロス(緑のラインが赤のラインを下から上に抜ける)を起こしたら、次足で【High】エントリーします。
チャートの解説
①では MFI が70の基準線よりも上を推移し、RVI がデットクロスを起こしたので、次足で『 Lowエントリー』です。
②では MFI が70の基準線よりも上を推移したのですが、RVI がデットクロスを起こしていないので、エントリーポイントではありません。
③④は MFI が70の基準線よりも上を推移し、RVI がデットクロスを起こしたのですが「負け」のポイントです。条件をクリアーできるかどうか判断し難いポイントです。従って、しっかりと明確に条件を満たすポイントでのエントリーを心掛けましょう。
⑤は MFI が30の基準線よりも下を推移し、RVI がゴールデンクロスを確認できたので、次足で『 Highエントリー』です。
さいごに
ゴールデンクロスとかデットクロスとかの表現は、初心者が混乱するかもしれません。簡単に説明すれば MFI が70より上を推移していて RVI がクロスしたら【 Lowエントリー】、MFI が30より下を推移していて RVI がクロスしたら【 Highエントリー】ということです。しっかりと条件を頭に入れてエントリーしてみてください。
今回の手法はトレンド相場を狙っていく手法なので、しっかりと強いトレンドを狙っていくことをオススメします。いつも言っているように、100%完璧な手法は存在しません。しかし、勝率の高い条件が揃えば資産増に繋げていけます。無駄なエントリーは資産を減らすだけですから、数多くエントリーする意識ではなく「勝てるポイント」を見極めてエントリーすることに重点をおいてください。ではまたお会いしましょう!